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ゲームミニ情報
柴田勝家【後半】【前半はコチラ】

1573年、信長と将軍・義昭が対立して石山と今堅田の砦に兵を入れると、勝家を含めた4武将が攻撃してこれらを陥落させた。
そして、信長出陣のもとに信長に反抗的な上京に勝家が総司令官として放火させ焼き払わせた。
だがまたもや義昭は槙島城に立てこもるが勝家も加わった7万という総力戦で降伏させた。
やがて義昭は追放され室町幕府は滅びるが、毛利氏に保護された義昭により信長包囲網が敷かれると、織田軍の有力武将として近江、摂津など各地を転戦する。
同年、越前の朝倉義景攻めは、信長軍総動員となり滅ぼした。
浅井長政攻めなどにも参加したが、秀吉が先鋒を務めた。この直後に長島攻めに参加するが、またも退却する。
1574年、3回目の長島攻めに参加する。三手の内右翼を佐久間信盛と共に指揮する。
砦を陥落させ城に逃げ込ませて、兵糧攻めをしてたまらず和解に応じたところを銃撃し兵で襲撃、残った農民も柵を築いて2万人を焼き殺した。
1575年、織田信長・徳川家康連合軍3万5,000と武田勝頼軍1万5,000との間で行われた長篠の戦いに参加する。
朝倉氏滅亡後、信長は朝倉旧臣前波吉継を越前の守護としたが、同じく朝倉旧臣の富田長繁が内乱に一向一揆を誘って前波を殺すが、一揆勢は富田をも殺し越前は一揆持ちの国となっていた。
信長はこれに総軍を率いて出陣し、一向一揆を平定。勝家は越前国八郡49万石、北ノ庄城を与えられた。
この際、前田利家、佐々成政、不破光治らの与力を付けられ、90年一揆持ちだった加賀の平定を任される北陸方面軍総司令官となった。
1577年、越後の上杉謙信が加賀にまで進出してきた。
勝家は迎撃を試みるが、手取川の戦いで上杉謙信に大敗を喫した。
しかし1578年に謙信が死去すると、織田信忠軍の将・斎藤新五郎が越中中部から上杉軍を逐った。
1580年、信長と本願寺に講和が結ばれた途端に北陸方面は活発化し、勝家は一向一揆の司令塔金沢御堂を攻め滅ぼして、軍を北加賀・越中境まで進めた。
1580年、加賀一向一揆を制圧して、さらに能登・越中にも進出を果たした。
翌1581年、信長の京都馬揃えでは越前衆を率いて上洛し、参加した。
1582年、上杉氏方の越中国魚津城、松倉城を攻囲中に明智光秀の謀反である本能寺の変が起こり、主君である織田信長が横死する。
しかし勝家は上杉景勝の反撃に遭って越中国東部制圧に手間取り、京都に向かうことができなかった。
本能寺の変後、織田氏の後継者問題を決める清洲会議では勝家は信長の三男・織田信孝を推したが、明智光秀を討伐したことで実績や発言力が大きかった羽柴秀吉、後の豊臣秀吉が信長の嫡孫・三法師を擁立したため、織田氏の家督は三法師が継ぐこととなり、信長の遺領配分においても河内や丹波、山城を増領した秀吉に対し、勝家は北近江3郡、長浜城を得るにとどまり、勝家と秀吉の立場は逆転してしまった。
なお、この後に羽柴秀吉の仲介を受けてお市の方と結婚している。
その後、武骨の性格でその秀でた武勇から鬼柴田と恐れられた勝家は、滝川一益、織田信孝と手を結んで秀吉と対抗するが、1583年の賤ヶ岳の戦いで秀吉に敗れ、越前北ノ庄にてお市とともに自害した。享年62歳。

辞世の句
「夏の夜の　夢路はかなき　後の名を　雲井にあげよ　山ほととぎす」



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